"HOW"

見せたいものや聴かせたいものはたくさんあるけれど、それと同じくらい見てるものや聴いてるものを知りたいし、一緒に見たり聴いたり読んだりしてわーっとなりたいものです。となりにいるときはできるだけ笑っていたいし、あなたの笑う顔が見たいし、そうやって積み重ねてどんどん好きに大事に思っていきたい、のだと思います。

BABY I LOVE U :)

Wednesdayyyyyyyyyyyyyyyy!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディスコ探偵水曜日〈上〉

ディスコ探偵水曜日〈上〉

読んだ。

どこから話していいのかわからないくらい、とってもとってもと〜〜〜〜〜〜〜っても色んなことが起きて、でもずっと言ってることは変わらない、MAIJO Oh!TARO!!!!!!ってファッキンラブリーな小説。

本当に、この人の書いてることはずっと変わっていないけれど。暴力と愛と恋と大事な人と。プロット自体はわけわかんないんだけど、大事なことがぎゅ〜〜〜っと詰まった(ような気がする)文庫本3冊。

最後の梢ちゃんのような台詞を言われたいし、言いたいし。
愛しいディスコの愛すべき踊り場で、サイコーな私の女神といつか踊れたらな、と思ったのでした。

それさえあればきっとなにもいらないでしょう!
(だから私は、今の私の恋をとっても成就させたいと思ったのでした!)

途中経過

本日もお疲れ様でした。今宵の食堂車に待ち受けますのは、合衆国は東海岸ボストンの地下にはびこる 翼を生やしたドブネズミバンド。車掌はわたくし、宇宙の胞子をばら撒きます蛇に絡みつかれた火星の蜘蛛が担当いたします。走行中の居眠りは太陽ウイルス及び月感染症に襲われる恐れがございますゆえ、どうかご遠慮いただけますよう銀河系に誓ってお願い致したく思っております。
「切符を拝見致します、あぁどうかそのまま。そう、目を閉じて。はい、良いですよ。では目的地までは長距離料金が加算されます。ご了承ください。」

ドクロの右目からただれた唇の元あった場所まで、着いてしまえばいっしゅんのAmazing Journey。耳からアオダイショウを垂らした盲目の車掌の咳き込む声しか聞こえない8両編成一等車のボックス席に座って、だらだらぐちゃぐちゃと文字がこぼれて足元にやかましい綿ぼこりを産んでいく。

念願叶って微笑みの国タイはバンコクに行ってきました。
7日間何をしていたかというと、川下りをしたり像に乗ったり遺跡を見学したり屋台飯を食べたり昼からビールを飲んだりホテルに帰ってビールを飲んだりしていました。



毎日9時くらいに起きて適当な朝ごはんを食べながら1日何するか話して、ホテルの人に駅まで送迎してもらって、バンコク市内うろうろして買い物して、帰り道に駅のコンビニでビール買って夕方くらいに部屋ついて、そっからちょろちょろまた飲んだり食ったり適当な日々を過ごしていました。

写真。王宮のワットプラケオとホテルにいた変なカラフルな置物。


タイのドナルドはワイをしています。


嫌な目にあうこともなく、毎日楽しくぐーたらダラダラ過ごせたのでとっても良かったです。

最後の日はいつも駅まで送迎してくれた現地のホテルのお兄さんたちと飲みに行きました。


まさかここから朝4時までビールを飲むことになるとは思いませんでした。(フライトは朝7時)

お兄さんたちの中に1人笑顔が素敵なイケメンがいて、どことなく漫画家の荒木飛呂彦に似ているので勝手に「荒木」とあだ名をつけて読んでいました。「荒木来ないのかよー」「荒木と飲みてぇ」などと毎晩友人にこぼしていたところ、この最後の日にちゃんと一緒に飲めたのでひゃっほーって感じでした。

タイ人2人とスーツケース抱えた私と友人とで夜中の3時に屋台でソムタム食べたのはとってもおもしろかったです。タイのビールは結構しゃばしゃばしていて、一晩中飲んでいてもあまり酔いませんでした。あとどんだけ「辛くしないで」っつってもソムタムは辛いので、困ったなーとも思いました。

毎日毎日すんごく楽しくて、のんびりした人たちとゆっくり過ごせて、絶対また行きたいなーと帰りの飛行機の中で強く誓いました。
ちなみに帰りは飛行機の右翼部分に不具合が見つかったとかで、空港を目前にして上空で30分くらい待機していたので結構怖かったです。無事着いて良かった良かった。

あと、タイ語もっと上達したいなーとも思いました。
もうちょっとまともにやってたら、イケメン荒木との仲も深まったに違いありません。(荒木は国際空港で送迎やってるくせにあんまり英語ができないのでした。)ちなみによくよく考えると荒木はそこまで荒木に似ていませんでした。ぱっと見似てる程度。

そんな荒木とタイの思い出。
つーぎはどこに行けるかな。

ラスコーリニコフのこと


ざらつく冬の空気は肌に痛いけれども、私は決してその痛みが嫌いではない。

冷たい雨はトタンの屋根をひどくうるさく叩くけれども、その原始的な音が呼び覚ますものは
きっととても本質的で、だからこそ胸をザクザクとえぐっていく。

輪郭が混ざった暗い中で、ぼんやり浮かび上がっていく像を見逃すまいと耳を大きく広げていく。
じっと目をこらしていく。
ずっと心を開けていく。
脳を攪乱していく。
「私」を閉じる。
「私」を開く。
探っていく。