2012-11-08 魔法使いの弟子 入れ替わり立ち替わり、ありとあらゆることが夢の中で起こる。「夢の中で思うこと」と「目覚めてから思うこと」の距離にいつもいつも泣きそうになってしまう。 ありとあらゆるメタファーに囲まれて、私の物語は作られていくことを思う。 物語が作られることを思う。「私」は単なる筒のようなもので、ストローのように、何かがその中を通ることで機能するのだと 抜け道のようなものなのだと最近よく思う。郵便屋の赤いバッグ、魔法使いのローブ、AがBへと変わること、BをCへと変えること。あの人のことを考えている。