THE BEST OF THE BAND

THE BEST OF THE BOHEMIANS tour vol.1 恵比寿リキッドルーム公演に行ってきました。


この「今までのベストな曲とりあえずライブでやりますよ」ツアー、
いやはや果たしてどうなることかと思いきや、やはり彼らと遊ぶのはとっても楽しい。

前回のツアーと同じく、ちょっとぱんだ氏のMCはしんみりめだったけれど
でもでもよくよく考えたら、渋谷WWWでメジャーデビューレコ発ライブやってからまだ1年っすよ。
1年前って、「なんか面白そうだから観に行くかチケット余ってるし」みたいな感じでしたよワタクシ。
バンドもまだ全然。リキッドルームでやりますよってあの時言われてたら、それこそはぁー?ってなっちゃうような感じだったし。

そう思うと、なんだか私もうぅ〜となってしまった。の、でした。よ。(途切れ途切れ)


だがしかし


「また遊んで!」ってぱんださんが何回も言ってたけどー、
ほんとにボヘミアンズの音楽を聴くのはそんな感じで、趣味合う阿呆な(←褒めてるからね)友達のやってるバンドを安心してワーッてなって見てるような、一緒に騒いで楽しくて、まさに「遊んでる」みたいな気持ちになるわけ。

そりゃ「本間先生結婚して」とか「星川さん鼻高いマジ王子」とか「本間先生の口の端にできた笑いジワ舐めたい」とか「星川王子の鼻筋に分度器あてたい」とか気持ち悪いことも思うけれど、まぁそれはバンドがかっこいいから仕方ない。

ただなんか、THE BOHEMIANSはとっても離れたロッケンロールスターなバンドなのではなくて、
目指すものが大きくなったり、少し周りが変わったりしても、いつだって彼らのやってる音楽は楽しくて、"古き良き"ポップミュージックに根差していて、そしてきっととても子供っぽい。

で、子供っぽいまっすぐな音楽を私はとっても好きだから、
多分THE BOHEMIANSもそーゆー音楽が変わらず好きだと思うから、
安心して私は彼らを見ていられるなあと思ったのでした。

そしてだからこそ、いつも私が彼らについて語ろうとすると、なんか上から目線とゆーか気持ち悪い言い方しかできなくなるのでした。
だって大事な友達がやってる音楽について話すのととっても似ている。そうそう、勝手だけど友達みたい。

だからまた遊んで、ずっと遊んで!
次の約束は大晦日、幕張ね!